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古民家再生地域共生(ESG)ローカルビジネス

NIPPONIA 白山白峰

NIPPONIA 白山白峰 奥山人の里は、白山の麓、豪雪地帯である白峰集落の空き家を蘇らせた石川県初のNIPPONIAの宿です。クリーニング店だった家屋と、養蚕文化の名残をとどめる高台の家屋を再生し、「2軒3室・1日2組限定」の、集落に分散するかたちの宿として営まれています。運営は外部の資本ではなく地元企業の有限会社白山興産が担い、集落の景観と暮らしの文化を守ることと観光の収益とを結びつけた、地域と共に歩むローカルビジネスのかたちを示しています。

2024年11月開業(石川県初のNIPPONIA)
2軒3室 / 1日2組限定客室の規模(分散型)
保存地区(2012年)白峰集落 — 養蚕の文化
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沿革

NIPPONIA 白山白峰

NIPPONIA 白山白峰 奥山人の里は石川県初のNIPPONIAで、白山の麓、豪雪地帯である白峰集落の古民家を再生してつくられた分散型の宿です。養蚕文化の息づく重要伝統的建造物群保存地区の空き家を地元の担い手が蘇らせ、集落の暮らしそのものを旅の中身とした、地域と共に歩むローカルビジネスです。

地域の背景
16世紀頃〜
白峰集落は16世紀頃に形づくられ、養蚕と製炭で暮らしを立て、豪雪地帯ならではの独自の文化が育ちました。白山信仰を開いた奈良時代の僧・泰澄大師が開いたと伝えられる、「白山とともに生きてきた」集落です。
建造物群の選定
平成24年(2012年)
江戸から明治にかけて建てられた民家が連なる集落の景観が、2012年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。養蚕に適した造りの家屋が今も密に残っています。
ゆう棟の再生
2024年
地域で親しまれてきたクリーニング店の家屋を改装。1階はレストランyou、2階は客室2室として生まれ変わりました。飾り障子や重厚な帯戸など、古民家であった頃の部材をそのまま受け継いでいます。
開業
2024年11月
石川県初のNIPPONIAとして2024年11月に開業。運営は地元企業の有限会社白山興産(白峰温泉 白山苑の運営会社)が担う、地域運営のかたちをとっています。
経営者の言葉

“白峰集落の歴史を絶やさぬように、白山の麓で祈り、暮らしをつないできた奥山人の生活を学びにいらっしゃいませんか。”

— NIPPONIA 公式 施設紹介

“養蚕に用いる薪などを出し入れするため、玄関の2階部分に「大背戸」と呼ばれる出入口があるのが特徴です。”

— NIPPONIA 公式(せんにょも棟 建築の由来)
長寿の秘訣

長寿の秘訣

01

空き家を資源に — 古民家の再生

クリーニング店の空き家や高台の古い家を取り壊さず、飾り障子や帯戸といったもとの部材を活かしたまま宿へと転じました。失われかけていた空き家を地域の資産へ戻した、古民家再生の一つの手本です。

02

担い手は地元 — 外部資本によらない運営

運営を外からの資本ではなく地元企業の有限会社白山興産が担うことで、収益と雇用が集落に残る仕組みになっています。NIPPONIAというブランド(仕組み)と地域運営(現地の担い手)を組み合わせたかたちです。

03

文化を守ることが商いになる

養蚕のための大背戸のような建築のかたちや、奥山人の暮らしの文化そのものを、旅の体験へと変えています。保存地区の決まりを制約ではなく、ほかにない魅力として活かしておられます。

04

小さく、濃く — 1日2組限定という選び方

1日2組限定という小さな規模にすることで、一組あたりの価値と体験の濃さを高める、集落全体を宿と見立てるかたちです。大型リゾートではなく、集落を守ることと両立する持続可能な観光のあり方です。

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